ふらりーとについて

昭和初期の雰囲気がそのまま残る小路

「ふらりーと」は、旭川市5条通7丁目にある小路です。中央市場の名称を持つ魚菜市場として戦前から栄え、時代の経過と共に飲食店が増えてからは、小路の顔も昼から夜へと変貌。仕事帰りの会社員や市中心部のホテルの宿泊客がふらりと立ち寄る焼き鳥横丁のイメージが定着していきました。これを受けて2004年には市民からの公募で小路の愛称を募集、「5・7小路 ふらりーと」として新たな一歩を踏み出しました。現在は通りを挟んで飲食店や酒販店、青果店、ヘアーサロン等18店舗が並び、昭和の面影を残すその佇まいに親しみを抱く市民も多く、愛される小路として日々多くの人々が訪れています。

ふらりーとの歩み

1920年頃
現在の場所(5条通7丁目近辺)に「中央市場」が発足。
1939年
大火により周辺一帯が焼失。
戦後
鮮魚店、青果店の多くが姿を消し、ラーメン店や居酒屋など飲食店が増える。
2004年
市民から公募で愛称を募集。

987点の中から「5・7小路 ふらりーと」に決定(6月)。
2004年
「ふらりーと夏まつり」を開催(7月)、夏の恒例行事に。

アイスキャンドルによる冬季のおもてなしを始める。
2014年
ハロウィンカボチャコンテスト開催(10月)。